TVディレクターの本音!テレビ業界への転職・就職は今が狙い目【本当にブラック?】

世間一般では、テレビ業界というと超絶ブラックなイメージがあると思います。

帰れない!

仕事キツイ!

給料安い!

確かにひと昔前までは、確実にそうでした。数カ月休みなしとか普通にあったそうですからね。

でも今はその環境もかなり改善してきています。

さらに、世間のテレビ離れが進んでいるからこそ、転職・就職に有利な理由もあります。

今回は、近年ブラックと言われてきたテレビディレクターなどの制作職でテレビ業界への転職・就職が今はねらい目な理由をお伝えします!

ポジショントークではありません。

テレビ業界を目指す人が増えたら、未来のライバルが多くなるでしょ(笑)

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0.テレビ業界に進む大前提

まず、どんな小さな事でもいいからテレビ業界で働きたい理由があることが大前提です。

映像を作るが好きだから、報道記者として世の中の事を伝えたいから、スポーツが好きだから…。

僕のかなり上の先輩は、中山美穂と会いたいからという理由でテレビ業界に進んだ人もいました(笑)

ただ、そのやりたい事は“本当にテレビじゃないか出来ないのか?”ということも考えてみてくださいね。

映像を作りたい事だけが理由だと、他の媒体でもできる。

世の中の事を伝えたいなら、新聞やネットメディアもある。

芸能人と接したいなら芸能事務所のマネージャーとかもアリですからね。

また、お金を稼ぎたい、とかいう人は就かないほうがいいでしょう。

テレビの制作職で一攫千金は基本的に無理ですから。

1.労働環境が改善されている

そもそも、テレビ業界の労働環境がヒドイってことはイメージが先行しているところがあります。

徹夜!パワハラ!当たり前!みたいな、20年前のことが今でも続いているかのように世間では言われ続けています。

先日こんなニュースが出ていました。

是正勧告の対象になった、制作部門(バラエティ番組とか作っているとこ)は恐らく最も労働時間が長い部門ですが、そもそも 今は長時間労働ができない時代なんですね。

電通のこともあって、国がテレビ局にもどんどん「働くな!」と圧力をかけています。

それに伴い、各テレビ局、労働時間に関して敏感になってて、とにかく残業時間を減らそうとしています。

働いている実感として、それはめちゃくちゃ感じます。

まず、ひとりひとりの労働時間を減らすために、各番組スタッフを増やす努力をしています。

そして、ひと昔前ならディレクターが会社に残っていたら、アシスタントディレクター(AD)も会社に残る、という意味のわからない慣習もなくなっています。

(これはADの性格にもよるんでしょうけどね)

仕事もないのに会社に残っていたら、プロデューサーとかエライ人から帰るように言われます。

プロデューサーなどの勤怠管理者にとって、労働時間の削減は至上命令です。

働かせすぎだと自分の評価に影響を与えかねませんから当然ですよね。

もちろんパワハラ・セクハラはありえませんし、もし起こった場合、被害者が各テレビ局の窓口に相談すれば確実になんらかの処分が下されます。

2.とりあえずテレビ局への入社を目指せ!

テレビ局員は高給取りです。

NHKや民法キー局なら、30代に入れば年収1000万円となり、40第前半で1500万円を超えます。

準キー局ならその80%、地方局だと、そのさらに80パーセントほどですね。

テレビ業界が今より成長する可能性は低いので、これから大きく上がることは無いと思いますが、そこまで大きく下がることもないでしょう。

なぜかと言うと、テレビ局って収益の割に社員の数が少ないんです。

なので、支出における社員の人件費の削減できる幅って大きくないんですね。

ということで、これからテレビ業界に入りたい人は、まずNHKか民放キー局を目指しましょう。

ちなみに、番組作りで使える予算はNHKが段違いに多いです。

予算が増える=出来る事の幅が増える、ということですから、作り手を目指す人にとっては一つの判断基準になるかもしれません。

AbemaTVなどのインターネットTV系も面白いでしょうね。

3.制作会社はアリ?ナシ?

制作会社の社員は薄給だ、薄給だと言われますが、選択肢としてはアリだと思います。

理由としては…

・労働状況の改善

・テレビ業界を目指す人が減っているので、希望の会社&希望の仕事(番組)に就きやすい

・比較的簡単にフリーランスや起業という選択肢が見えてくる

今はテレビ業界に入る人が少ないので、完全に売り手市場です。

さらに、入ってからもライバルが少ないので、やる気があればどんどんステップアップできます。

現場は人材を欲しがっている→市場に人が少ない→出来る人材の価値は高騰…こんな流れです。

なので、はじめは年収安くても、能力の高い人やがんばれる人は3年目以降あたりからディレクターになって、年収アップのチャンスが出てきます。

人脈が出来てくると、フリーランスとして活躍することも選択肢に入ってきます。

(フリーランスになると、東京の売れっ子ディレクターで年収2000万円とか)

とはいえ、入社時の年収が250万円とかの制作会社はそもそも経営に問題があるか、社員を育てる気がないので、オススメしません。

4.テレビが衰退して失業などの可能性は?

結論からいうと、完全に仕事が無くなることはないと思います。

今はテレビCMの出稿料(スポンサーの広告費)がどんどん落ちてきていますが、その分各テレビ局はネット動画に力を入れていて、そこでの出稿料やユーザーの課金を増やす努力をしています。

こんなやつですね→ フジテレビ公式動画配信サービス【FODプレミアム】

もちろんテレビ以外でも動画配信は数多くあって、コンテンツがある限り制作者がいるので、テレビが衰退しても映像制作の仕事自体が無くなるとは思えません。

また、動画配信が簡単に出来るようになり、メジャーになったことで、制作者の自由度が高まりましたよね。

言うなれば、ネット上に自分のテレビ局を持つことですら出来るようになったわけですから。

こんな人、これからもどんどん増えるでしょうね~。

テレビ上での著名人→ネットで自分をメディア化する。

結局、能力とやる気があって、情報感度が高い人はどんどん仕事の幅を増やす事が出来るし、収入アップの可能性も高くなると考えられます。

新卒フリーランスからテレビの仕事も…という選択も、もちろん現実的です。

5.もちろん課題もあります

・時間が不規則

公務員みたいに、8時~17時で帰りたい!って人は無理です。労働時間は減っていますが、フレキシブルなことがほとんどなので、土日出勤もあります。

・制作会社によって待遇や労働環境は異なる

テレビ局の中で仕事をする分には、かなり改善されてきているんですが、各制作会社の中で番組を作っている場合、その労働環境はブラックボックスです。どうなっているか分かりません。

ただ、労働基準監督署に密告があれば、指導が入るでしょうし、そのリスクを考えても、ほとんどの制作会社は労働環境の改善に力を入れています。

まぁ、正直そんな会社に入ってしまっても、すぐに辞めればいいと思います。

今の状況から考えると、すぐに次の制作会社が見つかります。

6.まとめ

テレビ業界は昔と比べると格段に労働環境は改善されている上に、入り込むハードルは低くなっている。

さらに、能力のある人やがんばった人には、ステップアップするチャンスは広がっている。

テレビ業界に興味がある人にとっては、世間のイメージほど悪い状況ではないよ!ってこと。

確かにかつての勢いは無い業界なので、これから大きく発展することはないと思いますが、とりあえずテレビ局への入社から狙ってみるのはアリだと思うし、他の道も無数に広がっているはずです。

書ききれてないことも沢山あるので、ご質問やご意見があればTwitterからどうぞ。

 

 

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